のらりくらり。と

主にゲームについてお話していきます。その他、思ったことをダラダラと書いていきます。

いくつかの記事をゴニョゴニョ

3DS値下げ効果、早くも薄れる 年末商戦での巻き返し狙う
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110909/biz11090902000001-n1.htm

産経ニュースさんですね。

ゲーム雑誌出版のエンターブレイン(東京都千代田区)によると、任天堂が8月11日に値下げした携帯型ゲーム機ニンテンドー3DS」の8月第5週(29日〜9月4日)の国内販売台数は約5万5000台で、値下げ直後の8月第2週(8〜14日)に比べて約4分の1の水準にまで落ち込んだことが8日、分かった。“起死回生”を狙った大幅値下げの効果も約1カ月で薄まり、同社は次のてこ入れ策を求められそうだ。

とはじまりまり
3DSの販売低迷に対して「有力ソフトが不足し、短期的には値下げ効果は出にくい」(証券アナリスト)との指摘は多い。任天堂は11〜12月に人気ゲームソフト「マリオ」シリーズ2タイトルを立て続けに発売する計画で、年末商戦での巻き返しに注目が集まる。

と締めくくられます。
経済の専門家がゲーム市場をどういう目で見ているかは存じ上げませんが、今まで多くのハードが値下げを経験し、それはどれも長期的に続くものではありませんでした。

だって、値段が下がっただけで2-3ヶ月も販売台数が落ちずに伸びて行く状態こそ異常。複数台所有する人は多くないわけですからだんだんと台数が落ち着くのは当たり前です。

それともう一台値下げを行った機種があるのですが、そちらの比較はしないおつもりなのかなぁ〜と
まさか「発売からかなり月日がたっているハードだから」という理由でしないのであれば公平性にかけますし、真実を伝えるメディアとは到底思えませんね。ということです。

あ、ちなみに3DSは
3月末まで  106万台(国内)wikiより
4−6月    71万台(国内)本産経記事より
7月    14.8万台(国内)エンターブレイン調べより
8月    38.4万台(国内)エンターブレイン調べより
で半年で230万台近く販売されています。(年末商戦経験なし)
区切りとされる500万台もDSが12カ月、GBAが14か月、PS2が17か月となっており販売台数ペースは悪くないと思います。ただ周りの「異常な期待」があったことは言うまでもありません。
きっとこの記事を書かれた人も並みならぬ「売上」に期待していたんでしょうね。

まっゲームプレイヤーに売上なんぞ関係ありませんが。